Home » 営業戦略 » クロージング » ソリューション提案 » 「B/S(損益計算書)」・「P/L(貸借対照表)」の有効活用でビジネスにつなげる!!

「B/S(損益計算書)」・「P/L(貸借対照表)」の有効活用でビジネスにつなげる!!


FavoriteLoading保存する

sky-264778_640

 今回は金子さん一家(板橋在住、奥さん、息子さん2人)を例に見ていく 属性は、職業を土地持ち(や専門職)、金融資産を1億〜5億円を想定として話していく P/Lの右側には負債・純資産、左側には現金・有価証券・保険・不動産をお客さんの目の前で書きそれぞれに関して相続税の圧縮方法に関してストーリー性を持って話していくB/Sの右側に着目すると、純資産はさらに未払い相続税と相続財産の2つに分ける事ができる。実際は、未払い相続税は負債と言う事ができる。では、この相続税を圧縮するためにはどうすれば良いか。そのためには、左側の総資産の圧縮が必要で、左側の総資産のヒアリングをさせてくださいと聞いていく。その中でも、特に不動産に関して1番圧縮効果があるので、ヒアリングをしていく。

 トークに落とし込むと、

「板橋にお住まいですと路線価は20万〜30万円くらいでしょうか?平米数にしてどのくらいでしょうか?一般的にあの辺ですと200〜300平米くらいでしょうか?」ここでヒアリングをしていく。

「実はここまで色々脅しましたけど、自宅に関しては、小規模宅地の特例が使えますと。」

「一応確認ですが、相続される方がこのご自宅に住まれるという事でよろしいでしょうかね?」と、ここでお子さんの情報を聞き出していく。

「自宅はそういった特例が使えますので問題はないと言えますが、他の不動産に関してはいかがですか?」と、他の不動産情報を聞いていく。

「もしかしたら、今持っている不動産を売却して、現金化ですとか実勢価格と路線価に開きがある物件を取得した方がよろしいかも知れませんね。もしくは、銀行さんがよく提案される、マンション経営で賃貸不動産を購入されるのもありですね。そうなりますと、路線価の時点で土地が7掛けになりますよね。

 建物の評価が貸出すと半分位の評価にする事ができますよ。不動産だけでも色々と対策ができるんですよ。」今度、当然困ってくるのは、万が一の時があったら息子さんが相続税自体を払うことができなくなるかもしれない。となると、流動性資産をふやしておきたい。まとめると、バランスシートの左側に着目したときに、相続税評価上、不動産評価額に関しては減らす一方で、現金等の流動性資産に関しては増やしていきたい。では、流動資産を増やすためにはどうすれば良いかを考えていくと、今度はP/Lの話しに移っていく。

P/Lの左側に、

◎給料

◎利息配当収入

×年金

◎不動産収入    (◎…入替え、自分で変えられるところ)

右側には生活費・固定資産税を書いていく。相続税の圧縮化、且つ、相続税を払う流動性資産を増やしていく提案。

「では、この不動産収入の入替えで相続税評価額が下がり、不動産収入がもっと増えていく物件の取得をした方がよろしいのではないでしょうか?」

 更にここから応用して、金子さんの息子さんのB/Sの話しにも繋げていく。金子さんの相続財産は金子さんの息子さんのB/Lに乗っかってくる。金子さん本人の収入を増やしていっても仕方がない。先に息子さんに移転をしておくスキーム、不動産管理会社を作ってそこに社長の息子さんを据えて家賃収入を給料として現金を増やしておく。そうなると相続が容易になる。このとき、不動産の話をする際に、給料・年金・利息収入等に関してヒアリングしていじれる所を聞いていく。固定資産税の圧縮を考えると、固定資産税が下限まで償却された中古物件でなおかつ利回りが10%位(ネットで6%〜7%)のものを購入検討を促していく。不動産オーナーは、確定申告でB/L・P/Sを見ているのでこの話しがよくうける。事業承継・相続税対策の大切さを伝える為に、図を書いてあげる。(自社株・相続税・流動資産のチャート)実勢価格と路線価が離れている物件を買えば、不動産ビジネスで売りも買いも決まる。

保険を活用した相続税圧縮をする方法

 保険に関しては、「500万円×法定相続人の数」が相続税評価額から控除される。金子さんの場合だと、500万円×3人で1500万円分の相続税圧縮対策が出来る。保険の枠は既に1500万円まで使われていますか?これからの時代、資産6000万円位の人でも相続税が発生してくる時代なのでこの控除は大きい。

有価証券を活用した相続税圧縮方法

①DDBの活用

 1億円で償還されるDDBを7000万円で購入する。この時点で贈与すると、7000万円の評価として相続税を下げることができる。

②仕組み債の活用(為替系の仕組み債)

 2005年〜2007年位に為替系の仕組み債が流行った。例えば、米ドルで120円。現在の為替120円−100円=10%(金利)の債券とする。円高が進み、一時期単価が30位のものになった。今でも単価50位のものが結構ある。期間が30年ものとかになるので、それを購入して贈与する。(外貨ベースだと元本が保証されている。)

最後に

 1つ1つの話しは至極難しいことではない。にもかかわらず税理士が今回みたいな話しが出来ないのは、ストーリー性をもって話しが出来ていないからであるためである

*ここから先は会員専用となります*

ZUU Advisors Supportにアクセスいただき、ありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、コンテンツをご覧頂くには会員登録が必要です。

会員の方は下記[会員の方へ]よりログインください。
会員でない方は下記[新規会員登録]から登録ください。 ※ご登録は無料です。

ログイン
 ログイン状態を保持する  
新規ユーザー登録
*必須項目

This post is password protected. Enter the password to view any comments.